7.18.2016

鷹之学習

友人から、不慮の事故で父親を亡くしたとの知らせがあり、


その葬儀に参列。


普段は後方から見るとこが無い葬儀。


喪主として座る、まだ若い彼の後姿を見ていて。


ふと頭に浮かんだ言葉が


「たかのすなわちわざをならう」


5月末頃に生れた鷹のヒナが、


飛び方とエサの採り方を覚え、


巣立ちをする季節。


「独り立ち」するということを一から学ぶ。


丁度、今日。


7月17日がその候の入り口だったなと。






年下という事もあり、


これからの彼の仕事や家族の事、


独りで背負っていくのには、まだ早いのではないか。


勝手に心配しながら参列したものの、


しっかりと喪主を務め上げた姿を見て。


杞憂であったことを知りました。



立派な後姿に、学ばされることの多い葬儀でした。














7.10.2016

夜ツー


夜。


肉を焼きながら。


外でぼ~~っとしてたら。


昼間のムシ暑さが、うそのように消え。


涼風が心地よい。



なんとなく、


いま、走らせたら気持ち良いやろな~


と思って、インスタにUPしたら、


意外に皆の反応が良くて。


じゃ、行きますか。


てな感じで。



日時:7月16日(土)20:00頃(雨天中止)


場所:道の駅まほろば集合   ※変更しました。

        ☟

    ファミリーマート和田山IC店  地図


目的地:あまり決めてないけど、ラーメンでも食べて、海でもみて。(北上予定)


そんな感じで走りに行こうかなと思てます。


あんまりツーリングツーリングした感じは嫌なんで、


段取りもなんもしません。


台数つらなって走るのも気持ち悪いし。


途中自由合流、自由解散。


そんな感じで一緒に行けるヒト居られたらご一緒しませんか??



GSのシート

ひと月ほど前のblogにちょっと触れていたんですけども。



結構破れているのに。


それでも欲しくて。


左:やぶれたシート  右:元々ついてたシート



アメリカから輸入してしまったシートのつづきなんですけども。







自分で直そうと、


裏からテント生地の補修材を張り付けてみたところ・・・。



寄せたり引っ張ったりして、


綺麗に張っていても。


破れてから時間が経ち過ぎていたため。


テンションのかかる部分とそうで無かった部分の伸縮が違うため。




翌日にはちょっぴり口を開いてきてしまうという始末。



これは。


ケミカル的なものではどうしようもねえぞ・・・・。


やっちゃったかもしれない・・・・。




そんな時に。


ふと。


竹劇の2Fに入ってる衣装屋さん。


atelier KARMAなら、なんとかしてくるんじゃねえ???

https://www.facebook.com/fa.atelier.karma/?pnref=about.overview



と。


相談してみたところ。



「いや寧ろ。どないでもなるから、どうして欲しいのか指示してよ。」


って言うもんだから。




今回のオーダー


「こんなダサい車乗ってるアメリカのダメおやじが。


昔乗ってたモーターサークルのシートが破れたから。


奥さんのミシンをひっぱり出してきて


修理しようとしたけど上手くいかなくて。


見かねた奥さんが手伝ってくれて、


不細工なりにも穴は塞がった。


って感じの直し方で。」



しかも、


タックロールとボタンとめの糸がシートベースに縫い付けてあって、


外せないから、


ミシンが入らないわ・・・。


裏側からしか作業が出来ないから、表の穴の位置を予測しながら・・・。



普通なら、断られるところですよ。










こんな状況で、シートを支えながら糸を送ります。



ね。裏側だし狭いし縫う場所が全然見えない・・・。





で。


出来たのがこちら。



そう!!


コレ!!


YES!!


こうして欲しかったの!!


この破れたジーンズを叩いた感じ!!


ダメおやじ感!!





しかも、裏側で全く見えなかったのに、感覚だけで位置を合わせてくるあたりは職人だね。



色んな職種の色んな職人が居る竹田劇場の底力。







早速取り付けてみました。


うん。


ダサいわ。


理想のダサい感。





GS750E


この車両を入手した時よりも。



自分が手を入れたところが



ちょっとツヤっぽく綺麗になったり、


自分の手に合わない作業は。


気の知れた仲間の手を借りたり。


自分の乗り物として少しづつ自分の色が出て来て。


愛着が湧いてくる。


ぱっと人目に付く様な、人に褒められるようなカスタムでも無いけども。


誰にも分らなくても、自分が一番気に入っている。


そういうのもなかなか良いです。




GS750, Motorcycle, 和田山スペシャルズ, 竹田劇場